2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
実際、発泡剤等の分野におきましては、HCFCを用いた生産設備からシクロペンタンといった温室効果の低い炭化水素系物質を用いた生産設備への転換が既に行われている。要するに、HFCを飛ばして次のものに行っている、そういう例もございますので、我が国としてもそのようなふうに意を用いていきたいというふうに考えております。
実際、発泡剤等の分野におきましては、HCFCを用いた生産設備からシクロペンタンといった温室効果の低い炭化水素系物質を用いた生産設備への転換が既に行われている。要するに、HFCを飛ばして次のものに行っている、そういう例もございますので、我が国としてもそのようなふうに意を用いていきたいというふうに考えております。
〇・八という高い数字が現れておりますのは、リスク評価用の係数の細分化された用途の中に、プラスチックの中に添加するものだけではなくてポリウレタンなどの発泡剤、こういったものとして使われているものが含まれていると、こういうことから、こういう高い数字が現れているということになっております。
例えば、先ほどの例で申し上げますと、発泡剤と申し上げましたけれども、発泡剤については別の発泡剤といった用途のくくりがございますので、本来そちらに〇・八という用途のものは入った方がよいものではなかったかというふうに思っております。いずれにしても、そういった用途をしっかりどこの用途に本来入っているべきかということを、くくりの方を見直して数字を決めていきたいというふうに思っております。
業界団体の日本フルオロカーボン協会から提供いただいたデータ、二〇〇七年時点が最新でございますが、四万六千トンが国内出荷されまして、用途別で申し上げますと、約七割の三万三千トンが冷媒用途に使用され、エアゾールが千五百トン、発泡剤が六千九百トン、洗浄剤が四千二百トン、こういったような内訳になってございます。 以上でございます。
フロンは、冷蔵庫やエアコン、発泡剤、エアゾール等さまざまなものに使われているということで、我々の生活を豊かにしてくれたということは事実であろうと思います。
では、どうするのか、こういうことでございますが、ノンフロン化、発泡剤等でございますからそれをフロン以外の物質にかえるということが一番大事ではないかというふうにも考えてございまして、先ほど申し上げましたグリーン購入法あるいは公共工事における率先利用といったようなことがそのきっかけになろうかと思いますが、こういうことで推進をしてまいりたいというふうに考えてございます。
あるいは、断熱材の発泡剤ですね。それからもう一つは、エアゾールみたいにばあっと空気中に放出しちゃうのが目的のフロンだってあるわけですよ。こんなことは絶対に許さない。違うフロンにしなさい、温暖化の影響もない別の物質にしなさいというような形にしないと、これはもうだめですよ。 要は、HFCに転換したから、それの使用が大きくふえるから、CO2に換算した温暖化の数値もふえちゃうんだと。
そこで、まず第一の、特定物質はCFC、HCFC、HFC、PFC、ハロン、四塩化炭素としておりまして、特定物質使用機器及び使用資材は業務用冷凍空調機器、カーエアコン、電気冷蔵庫等の機器と電気冷蔵庫、建築用材等の断熱材発泡剤及びエアゾール噴射剤等の使用資材まで規制対象を広くとっている点です。
これは、今自動車工業会さんの方からいろいろとその対策についての御説明がございましたが、これは自動車だけに限らず、家電製品ですとか冷凍空調機器関係、あるいは発泡剤として含むもの、ダストスプレーのようなもの、フロンを使った製品というのは、いろいろな形があるにしても、すべてフロンという有害物質を製品の中に封入しているということをまずメーカーは明らかに認識しているわけです。
これも、例えばさっき浦野先生が言われたような発泡剤の問題とかまで及ぶかどうかというようなことはありますけれども、それだけでは、今回動く法案が完全なものでないとしても、将来的に、循環型社会全体の中でのリサイクルの中に組み込まれることについて何ら問題のないものというふうに思いますし、今までの政策立案の過程から見まして、私どもから見ましても、非常に透明性が高く、わかりやすい形で進んでいると思いますので、やはりこれは
今現在の時点で、その発泡剤としてのフロンの代替物質あるいは発泡剤というものの回収と破壊、そういったものがどういう現状にあるか、浦野参考人にお話を聞かせていただきたいと思います。
こうした観点から、例えば私どもの場合には、CFCなどのオゾン層破壊物質における冷媒、発泡剤及び洗浄剤用途の代替物質の研究開発、塩素等ハロゲン系物質を使用しない革新的な化学工業プロセスの開発、非臭素系難燃材料の研究開発などをお手伝いしているという状況にございます。
先生よく御存じのとおりで繰り返しになるかもしれませんが、HFCのような代替フロン、いわゆる三ガスについて特にお答えを申し上げますけれども、これらは冷媒あるいは発泡剤、エアゾール、洗浄剤、半導体のエッチング剤等々、非常に幅広い産業に使われているのは御承知のとおりでございます。
そういう点で、当然ながら、家電リサイクル法からは除外されてしまった自動車のエアコンの中のフロン、それから建築用断熱材の中の発泡剤としてのフロン、これらについて、環境庁は今後ほかの関係省庁に強く働きかけていかないと、個別法であっちへやったりこっちへやったりしてされていては困るのです。一体的、総合的な施策を推進する義務があるわけですから。
また発泡の分野につきましては、水を発泡剤として使用するというような技術に加えまして、先ほど申し上げましたHCFCという、いわゆる代替フロンと呼ばれている物質でございますが、そういった物質の開発、実用化がされまして、これにつきましても代替へ転換が終了しているという状況でございます。
それから発泡剤、ウレタンフォームとかいろいろありますね。エアゾール噴射剤とか。こういうのをCFCというのでしょうか。そのCFC自体が全然わからないんですよ。やはり皆さんにわかるように、もしかしたら私以外は知っていらっしゃるのかもしれませんけれども、それを全廃したというのがわからないのです。
このうちHCFCは特定フロンの代替品として九三年度で八万トン生産されておりまして、うち冷媒七五%、発泡剤一九%、これは業界調べでございますが、こういう実態となっております。 本物質は、一九九六年以降規制を開始いたしまして、二〇三〇年までに全廃することとなっておりますが、生産数量規制の基準づくりに当たりましては特定フロンなどの転換分がある程度計算上盛り込まれております。
特定フロンの使用用途を見てみますと、エアゾール、スプレーが九%、マットなどの発泡剤が二四%、カーエアコン、冷蔵庫などの冷媒用が一八%、半導体など洗浄用が四七%、こう言われておる数字をいただいておりますが、これらすべてにわたって全廃への対応はどう進めていくか。
しかしまだまだこれも量が多いということでございまして、その内訳ではやはり一番大きいのが洗浄に使われている、続いて冷媒、クーラー、冷蔵庫等に使われている、三番手が発泡剤関係と、こういうことでございます。
それから、発泡剤部分でございますけれども、これにつきましても水あるいはブタン等による発泡ということがかなり使われております。多いものでは半減、あるいはどうしてもフロンの気体としての断熱性をそのまま利用するという硬質ポリスチレンのようなウレタンフォームのような場合には一、二割ぐらいの削減しかございませんが、いずれにしても各分野ごとに相当の削減の努力が行われておるという実態かと思っております。
それから、ウレタンフォームなんかのあの発泡剤の分野については、これはフロン123が有力になって、フロンの11をこれに移行する。こういうようなことでやって、実用化のめどがどの程度立っているのか、業界で若干の意見は聞くけれども、行政庁としてどう見通しを立てていらっしゃいますか。
っておりますので、正確な数値というものはこれを得ることがほとんど困難であるわけでございますけれども、業界等あるいはUNEPにおいて 推定をいたしておりますところによりますと、主要な四つの分野につきまして、この主要な四つの分野といいますのは、冷媒、エアゾール、発泡プラスチックの発泡用、そして洗浄用ということになるわけでございますが、我が国の場合、冷媒用途が約一八%、エアゾール用途が七%、発泡プラスチックの発泡剤用途
○内藤(正)政府委員 今先生御指摘のとおり、フロン、三万三千のユーザーに各分野で使われておりますけれども、御指摘のとおりのエアゾール、発泡剤あるいは冷媒という分野についてはいろいろの代替等の技術が進んでおります。 御指摘の電子産業に使われます洗剤、洗浄用というところが非常にクリティカルな点があることは御指摘のとおりでございます。
現在、例えば特定フロンに限ってどのような用途がなされているかといいますと、ハイテク関係の洗浄剤が四七%、これはもしかしたら八六年ぐらい、ちょっと古い数字かもしれませんが、プラスチックの発泡剤が二四%、エアコン等あるいは電気冷蔵庫等の冷媒、冷たくするものですね、これについて一八%、それから家庭用のスプレー、これについては九%、このような用途になっておるようであります。
それから、発泡剤用でございますけれども、これはブタンでございますとか水とかによって発泡するということで可能な分野がございますが、発泡剤の中にフロンが入ることによって断熱効果を持つという種類のものがございますので、それについては今後代替フロンを開発していかなければならないということでございます。 それから、冷媒用につきましては今開発が進みつつある。
この背景は、ただいまもおっしゃいましたように、畳の作業員がだんだんに高齢化いたしまして、できるだけ作業性のいい軽い畳を使いたい、こういう業界あるいは実際に仕事をする方からの要望がありましたのでそういう傾向が出てまいったわけでございますが、ただいま御指摘のように、製造過程において発泡剤としてフロンガスが使われておるということは余りよろしくないことでございます。
まず、具体的にこの電子部品の洗浄剤、これは現在主にフロン113が使われていると思いますが、発泡剤として使用されておりますフロン11、こういうものの代替品の見通しはどうなのか。それから、冷却用のフロンも大型の工業用の冷凍機等にはフロン11、我々が家庭で使っております冷蔵庫あるいは自動車のカークーラー、こういうのはフロン12が使われておるとよく言われております。
それから次に、発泡剤として使用されるフロン11でございますけれども、これはフロンの代替品といたしましては123、それから141bというものをフロンの関係のメーカーが、これが代替品として有力なのではないかということで今研究を進めております。